自民・麻生副総裁“「台湾有事」起きた場合、日本も戦争に巻き込まれる可能性ある”
自民党の麻生派は31日、3年ぶりとなる派閥の研修会を開きました。この中で会長の麻生副総裁は、「台湾有事」が起きた場合、日本も戦争に巻き込まれる可能性があるとの認識を示しました。
自民党・麻生副総裁「少なくとも沖縄、与那国島にしても、与論島にしても、台湾でドンパチ始まるということになったら、それらの地域も戦闘区域外とは言い切れないほど、戦争が起きる可能性が十分に考えられるんだと思ってます」
また、麻生副総裁は「我々を取り巻く環境は憲法ができた時と大きく変わりつつある」と述べた上で、「外交や防衛を真剣に考えていかなければならない」と呼びかけました。
さらに、ロシアによるウクライナ侵攻をふまえ、「自分の国は自分で守るという覚悟がない国民を、誰も助けてくれることはない」と述べました。