元衆議院副議長の渡部恒三氏が２３日、亡くなりました。８８歳でした。

渡部氏は、１９６９年の衆議院選挙で初当選し連続１４期務めました。自民党時代は、「竹下派七奉行」と呼ばれ、当時の自治大臣や通産大臣などを歴任。その後、小沢一郎氏らと共に自民党を離党し、新生党や新進党を結党。衆議院副議長も務めました。

民主党に入党後も要職を務め、政界のご意見番として「平成の水戸黄門」の愛称で親しまれました。