自民・二階幹事長 在職日数が歴代最長に
自民党の二階幹事長は8日、幹事長の在職日数が1498日となり、田中角栄元首相を抜いて歴代最長になりました。
二階氏は、2016年8月に自民党の幹事長に就任して以降、総裁任期の延長を主導するなど安倍首相を支えてきました。
二階氏は、記者団に対し、「誰それの記録に追いつくとか、そんなことは一切考えたことはない」と述べた上で、自身が師と仰ぐ田中角栄元首相の記録を抜いたことを問われると、「考えてみれば恐れ多いことだ」と語りました。
また、今後の党運営については「党員の声を吸い上げて、政府の方針、計画を推進したり、チェックしたりするのが党の役割なので、しっかりあうんの呼吸でやっていきたい」と述べました。