自民・二階幹事長 交代を受け入れる意向
菅総理大臣が30日、自民党の二階幹事長と会談した際、党の役員人事をめぐって意見を交わし、二階幹事長は自らの交代を受け入れる意向を示していたことが分かりました。
自民党幹部によりますと、菅総理が30日、二階幹事長と会談した際、来る衆議院選挙の前の人事について意見を交わしました。
その際、二階幹事長は自らの交代を受け入れる考えを伝えたということです。
菅総理は、これを受け、党役員や閣僚の人事を刷新する検討に入りました。
二階幹事長に対しては党内から「長すぎる」などと強い不満の声が上がっていたほか、来月行われる自民党総裁選挙への立候補を表明した岸田前政調会長も、自らが総裁になった際には二階氏を再任しない考えを示していました。