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海洋進出の中国“牽制” 4か国外相会談へ

2020年10月6日 17:46
海洋進出の中国“牽制” 4か国外相会談へ

新型コロナウイルスの感染拡大以降、日本で初めての閣僚による国際会議となる日本・アメリカ・オーストラリア・インドの4か国の外相会談がまもなく始まります。都内の会場前から中継です。

各国の外相は専用の車両で続々と到着しています。会場の中にはソーシャルディスタンスを確保するための特別な長い机やマイクが設置されているということです。

会談では、日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」構想の推進を確認し、海洋進出を進める中国について議論される見通しです。ある外務省関係者は「表向きには言えないが、会合の目的の一つは『対中包囲網』だ」と語っていて、政府は4か国にASEAN諸国を加えた多国間の連携で中国と向き合い牽制(けんせい)していきたい考えです。

一方、菅総理は6日午後、アメリカのポンペオ国務長官と会談し、初めての対面外交を行いました。会談では菅総理がトランプ大統領夫妻の新型コロナ感染についてお見舞いの言葉を述べ、北朝鮮情勢や拉致問題についても話し合いました。ポンペオ国務長官からは来年の東京オリンピック・パラリンピック開催を全面的に支持するとの発言があったということです。

菅総理にとって、今後は中国や韓国など懸案を抱える近隣諸国との関係構築が焦点となります。