岸防衛大臣は７日朝、就任後初めてアメリカのエスパー国防長官と電話で会談し、配備を断念したイージス・アショアの代替策について、日米が協力して検討を進めていくことを確認しました。

電話会談は５５分間にわたって行われました。配備を断念したイージス・アショアを巡って、岸大臣から、防衛省が護衛艦型や商船型などの代替案を検討し、年末までに一定の方策を示すことを説明しました。その上で今後、日米が協力して検討を進めていくことを確認しました。

一方、アメリカが日本など同盟国に負担増を求めている駐留アメリカ軍の経費負担については、７日の会談では話題にはならなかったということです。