トランプ氏「非常に残念」日米首脳電話会談
安倍首相は31日朝、アメリカのトランプ大統領と電話会談を行い、持病の再発により辞任することを直接伝えました。
安倍首相とトランプ大統領との電話会談はアメリカ側の要請で行われたもので、31日午前10時から約30分間行われました。外務省幹部によりますと、会談では、安倍首相が持病の再発により辞任を決めたことを伝えたのに対し、トランプ大統領は「非常に残念だ」と述べたということです。
外務省幹部は「トランプ大統領は感傷的になり、本当に残念がっていた」と話しています。その上で両首脳は、今後も日米間で緊密に連携していくことを確認しました。
安倍首相は、夕方にはロシアのプーチン大統領とも電話会談を行い、辞任することを伝える方針です。