GoToイート“還元の条件”見直しへ
飲食業界を支援する「GoToイート」をめぐり、支払い金額を上回るポイントが還元される例が相次いでいることを受け、加藤官房長官はポイント還元の条件を見直す考えを示しました。
「GoToイート」では、特定のオンラインサイトで飲食店を予約すると昼食で500円、夕食で1000円分のポイント還元が受けられます。
しかし、還元される額よりも少ない額の飲食をして、差額のポイントを稼ぐ行為が相次ぎ、飲食店側が対応を迫られる事態となっていました。
加藤官房長官「昼食500円、夕食1000円未満の金額で飲食した場合に、ポイントを付与しない方向で対応策の詳細を検討していると聞いている」
加藤官房長官は、「国民の公平感に反することがないような対応を検討している」としています。