岸田総理が13日、衆議院の解散について「情勢をよく見極めたい」と発言。14日、対する野党側が解散の引き金となり得る内閣不信任案について述べた言葉とは。

立憲民主党・安住国対委員長「私も総理と同じ考えで、最後まで情勢を見極めたいと思ってるのはこちらの方なんですよ。我々は不信任は出しますけど可決するだけの力ないんだから。それが（解散の）大義になるなんてそれはでまかせですよ」

内閣不信任案の提出についてある立憲幹部は、「出さない選択肢はない」と述べています。立憲民主党は16日の金曜日か、週明け19日の月曜日に提出する構えです。

総理周辺は、「不信任案が出れば総理は解散するだろう」との見方を示しています。一方で、別の自民党幹部は「総理が最後どう判断するのか本当にわからない」と述べています。