行政事業レビュー 洋上風力発電促進を議論
政府の事業を点検する秋の行政事業レビューは4日間にわたる議論を終え終了しました。政府は今回の結果を来年度予算案に反映させる考えです。
最終日の15日は洋上での風力発電の促進などが取り上げられました。政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標を掲げており、洋上での風力発電も促進したい考えです。
レビューでは、有識者からの意見も踏まえ「日本もヨーロッパ並みのコストを目指し産業化に向けた工程表を示すべき」などの見解がとりまとめられました。
また河野行革担当大臣は省エネルギー設備導入に対する補助金のうち、大企業向けの効果を疑問視し、中止するよう、求めました。
河野行革担当大臣「13コマですか。4日間でやらせていただきましたが、国民の皆さんと一緒に政策についての議論ができるようにしていきたいと思います」
政府は今回の検証結果を来年度予算案に反映させる考えです。