立憲・泉氏「児童手当の所得制限の撤廃を」 衆院予算委
衆議院予算委員会で立憲民主党の泉代表は、児童手当の所得制限を撤廃するよう岸田首相に迫りました。中継です。
泉代表は、所得制限の撤廃は野党だけでなく自民党内、公明党も賛成だとして、岸田首相の決断を求めました。
立憲民主党・泉代表「児童手当の所得制限の撤廃、これは実現していただけますね。与党の皆さんだって、茂木幹事長だって、公明党だって、賛成なんじゃないですか、総理。反対じゃないですよね。反対じゃない反対じゃない、反対じゃない反対じゃない反対じゃない、みんな賛成です。2月からやりませんか、総理。これ決断してください」
岸田首相「この一つの政策だけでこのこども子育て政策、これを全体を論ずることはできないということを再三申し上げています。政策をパッケージで示すことこそ、こうしたこのこども子育て政策を考える上で大事であると」
岸田首相は、さらに少子化対策について「安定財源についてもしっかり整理した上で示したい」と述べました。
また、岸田政権が「子ども子育て予算の倍増」を掲げる中、泉代表は、「何を2倍にするかで全然額が違う」と指摘し、基準となる予算を明らかにするように迫りました。
これに対して岸田首相は、「内容を具体化し整理した上で、財源については考えていく」と述べただけで、基準となる予算は示しませんでした。