海上自衛隊の創設70周年にあわせ来月6日に開催される国際観艦式について、防衛省は招待していた中国海軍から、艦艇の参加を見送るとの連絡があったと明らかにしました。

今回の国際観艦式は、海上自衛隊の創設70周年を記念して行われるもので、日本が主催するのは20年ぶりです。

アメリカやイギリス、オーストラリアなど、13か国から艦艇などが参加する予定ですが、中国からは艦艇の派遣を見送るとの連絡があったということです。見送りの理由については明らかにされていません。

一方で、中国は関連行事として開催されるシンポジウムには、代表団を派遣するということです。