世界文化遺産登録へ「佐渡島の金山」新議員連盟発足
「佐渡島の金山」の世界文化遺産への登録を目指し、自民党の安倍元総理大臣や麻生副総裁ら党内の有志が、新たな議員連盟を発足させました。
「佐渡島の金山」の世界遺産登録を目指す議員連盟の設立集会には、安倍元総理や麻生副総裁をはじめ、茂木幹事長、高市政調会長ら自民党の有志議員およそ60人が出席しました。
金山で、朝鮮半島出身の労働者が強制的に働かされたという韓国側の主張に対し、会合に出席した議員からは、「韓国側に反論するため、政府は広報機能を強化していくべき」などの意見が出されました。
議員連盟は韓国側の反発が強い中で、世界文化遺産への登録を実現するために、総理経験者や党幹部ら重鎮の力も借りて政府を後押ししていく考えです。