感染の海上幕僚長「危機管理上、問題あり」
新型コロナウイルスに感染していた海上自衛隊トップの山村海上幕僚長が復帰後初めて会見し、危機管理上、問題があり反省していると述べました。
山村海幕長「海幕長とそれから海幕副長が同時にその場にいたということについては、やはり危機管理上問題があったというふうに反省しております」
山村浩海上幕僚長と、西成人海上幕僚副長は、去年12月に感染が確認されました。その5日前に山村幕僚長は西副長らと14人で送別会に出席しており、岸防衛大臣から注意を受けました。
山村幕僚長は、自衛隊で感染者が増えている状況を受け、「私自身が先頭に立ち、感染防止対策に万全を期し任務遂行に努めていきます」と述べました。