菅首相 WEB会合で“コロナ収束”へ決意
菅首相が、国際社会の課題を話し合う「ダボス・アジェンダ」のオンライン会合で講演し、新型コロナウイルスの収束やグリーン社会の実現などに向け決意を語りました。
菅首相「日本は新型コロナウイルスの1日も早い収束に向け全力を挙げます。この闘いの最前線に立ち、自治体関係者とも連携して、難局を乗り越えていく決意です」
菅首相はさらにポストコロナを見据え、「グリーン社会の実現」と「デジタル化」を推進すると強調しました。
グリーン社会の実現に向けては、あらゆる施策を総動員して民間企業の大胆な投資とイノベーションを促すと共に、「2035年までに乗用車の新車販売で電動車100%を実現する」と語りました。
また、夏の東京オリンピック・パラリンピックについては「世界の団結の象徴として、世界中に希望と勇気を届けることができる大会を実現する決意だ」と述べました。