野党側は衆議院本会議で、菅首相に対し、新型コロナウイルスを収束させる覚悟はあるのかと質しました。

立憲民主党・日吉雄太議員「菅総理、総理がどのくらいの覚悟を持ってコロナ対策に取り組んでいるのか」

菅首相「国民の皆さんのご協力もあって、新規感染者数は大幅に減少するなど効果が見られ始めております。この減少傾向を確かなものにするために、先日、宣言延長の判断を行いました。今、私に求められているのは、１日も早く感染を収束させ、安心して暮らせる日常を取り戻すことであります」

菅首相はまた、自宅療養中の感染者への対応について「病床確保に向けた強力な支援措置を講じるとともに、保健所の体制整備やパルスオキシメーターの活用など対策を講じる」と述べました。

また、緊急事態宣言の対象地域の高齢者施設の従業員などに対し、検査の集中的な実施計画を早急に策定し、３月までに実施すると強調しました。