国会では２１日、各党による代表質問が行われましたが、菅首相の答弁が短く、本会議が３０分以上早く終了するなどしたため、野党側が政府に対し誠実な答弁を求めて抗議しました。

立憲民主党・福山幹事長「国会で誠実に答弁をする姿勢がみじんも感じられない。非常に短い答弁で済ますのは、立法府への冒とくであると同時に、国民に対しての答弁を拒否しているのと同じ」

２１日は衆参両院で代表質問が行われ、参議院本会議は想定より３０分早く、衆議院本会議は４０分早く終わりました。これを受け参議院の野党側は「立法府に対して誠実に答弁する責任がある」として、自民党に抗議しました。

岡田官房副長官は会見で、「国会で丁寧な説明を行うよう、政府として対応していく」と述べました。