起用の閣僚らが皇居での認証式へ 岸田首相、起用の狙いなどについて説明の考え
第二次岸田再改造内閣がまもなく発足します。過去最多タイとなる5人の女性閣僚が起用されています。
新内閣に起用された閣僚たちは13日午後5時ごろ、正装で首相官邸を訪れ、そろって皇居での認証式に向かいました。
女性閣僚は高市経済安保担当相に加え、上川外相、土屋復興相、自見地方創生担当相らが起用され、こども政策担当相には当選3回の加藤鮎子議員が就任しました。
加藤こども政策担当相「(こども政策は)この国の一番大きな課題だと私自身は考えているぐらいですので、子どもたちの未来のためにしっかり頑張っていきたい」
自見地方創生相「一生懸命頑張っている他の女性の皆様に対しても、生活者目線の政策ですとか、女性閣僚としての私に与えられた役割を発揮してまいりたい」
一方、野党からは「派閥の意向が働いていて、岸田首相の延命内閣だ」「女性閣僚は2世議員ばかりで刷新感はない」などと、厳しい意見も聞かれています。
岸田首相は午後7時から記者会見を行い、新閣僚起用の狙いなどについて説明する考えです。