宣言 関西3府県と愛知・岐阜を先行解除へ
政府は、10都府県に出している緊急事態宣言について、関西3府県と愛知、岐阜を、来月7日の期限を前に解除する方針を固めました。福岡も先行して解除する方向で最終調整しています。
複数の政府関係者によりますと、政府は岐阜・愛知・京都・大阪・兵庫を、緊急事態宣言の対象から今月末に先行して解除する方針を固めました。
福岡についても先行解除の方向で最終調整していますが、政府関係者は「病床の使用率などから専門家から慎重な意見が出ている」と話していて、政府は26日に諮問委員会を開き、専門家の意見を聞いた上で最終判断する方針です。
26日の諮問委員会で了承を得られれば、国会に報告した上で対策本部で正式決定する見通しです。
政府は東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県については来月7日の期限で解除したい考えですが、引き続き感染状況などをみながら慎重に検討する方針です。