武田総務大臣は１６日午前、ＮＴＴから接待を受けた谷脇・前総務審議官が停職３か月の処分を受け、１６日付で辞職すると発表しました。

谷脇氏は東北新社から接待を受けたとして先月、減給処分を受け、旧郵政省部局のトップである総務審議官の職を解かれて大臣官房付となっていました。

さらに先週、ＮＴＴからも接待を受けていたことがわかり、総務省は１６日付で谷脇氏に停職３か月、巻口・国際戦略局長に１０パーセントの減給２か月の処分を下しました。谷脇氏は辞表を提出しました。

武田総務相「幹部職員が公務に対する信頼を著しく失墜させる行為を行い、職を辞するに至ったことは誠に遺憾であります。改めて総務大臣として深くおわびを申し上げます」

谷脇氏は今後の調査への協力を同意していて、退職金も支払い留保されるということです。