ワクチン 外交官ら“日本人と同枠”検討
新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、河野ワクチン接種担当相は、人口が1000人以下などの小規模な自治体は、4月中にも一般の人への接種も始められるとの認識を示しました。
河野ワクチン担当相「人口が1000人をメドというふうに申し上げておりますけども、そういう自治体あるいは離島については、高齢者に限定することなく打ってくださいということを申し上げております」
政府は高齢者へのワクチン接種を、来月12日に一部の自治体で開始し、来月26日の週には、全国すべての市町村にそれぞれ、およそ975回分を配送する予定です。
河野ワクチン担当相は、人口が少ない自治体では高齢者向けのあまったワクチンを一般の人などにも接種できるとの認識を改めて示しました。
また、日本に駐在している大使館などに勤務する外交官らについて、「大使館、総領事館の所在地を居住地とみなし、日本人と同じような枠で打っていただくことを検討している」と明らかにしました。