新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、河野ワクチン接種担当相は２７日夜、高齢者への接種は４月１日以降になるとの見通しを示しました。

河野ワクチン担当相「高齢者のワクチン接種が早くても４月１日以降になる。自治体にはそのような日程感で準備をしていただきたい」

河野ワクチン担当相は、医療従事者の数やファイザー社とのやりとりなどを踏まえ、高齢者へのワクチン接種が４月１日以降になるとの見通しを示しました。

河野ワクチン担当相は、こうした見通しを２７日行われた全国知事会とのオンラインでの会談でも伝えたということです。

政府は来月下旬から、まず、医療従事者を対象にワクチン接種を開始し、その後、高齢者、基礎疾患のある人、それ以外の人の順に接種を進めていく方針です。