野党4党 武田総務相の不信任決議案を提出
総務省幹部らの違法接待問題を受け、野党4党は武田総務大臣の国会での対応が不誠実だとして、衆議院に不信任決議案を提出しました。
立憲民主党、共産党、国民民主党、社民党の野党4党は違法接待問題で「総務省への信頼を失墜させた責任は大きい」などとして、武田総務大臣に対する不信任決議案を衆議院に提出しました。4月1日の衆議院本会議で採決される見通しです。
立憲民主党・福山幹事長「武田総務大臣の国会での答弁は、不誠実そのものであり、疑惑解明に消極的な姿勢に終始していました」
また、野党4党の幹事長などが会談し、新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大していることを受け「緊急事態宣言を解除したことは判断の誤りだった」とした上で、「3度目の緊急事態宣言となれば、菅内閣の責任は極めて重い」との認識で一致しました。