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尾身会長“宣言”期間「最低でも3週間」

2021年4月21日 16:47

政府分科会の尾身会長は、大阪府などへの3回目の緊急事態宣言の期間について、「最低でも3週間は必要だ」との認識を示しました。

尾身会長「ゴールデンウイークというのは余計問題が出てきますので、その時期を含めて、これは前2回のときに比べて考えて、かなり徹底した対策を打つ必要が私はあると思います。私見ですけれども、3週間、最低必要だと」

また、尾身会長は、大阪府などへの緊急事態宣言発出のタイミングについて、「もう、ここまでくると出すなら早いほうがいい」と指摘しました。

そして、宣言を出す際の具体的な対策については、「1回目や2回目の緊急事態宣言のときよりも、はるかに強いことをする必要があると」と述べた上で、「接触の機会を根本的に減らすことが今回は求められる」との考えを示しました。