国会で陳謝するため日本への帰国を検討していたNHK党のガーシー参議院議員が帰国しないと明言しました。今後の展開はどうなるのか。国会記者会館から中継です。

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ガーシー議員は本会議場での陳謝にかわって動画を提出しましたが受け取りを拒否されました。今後の処分について懲罰委員の1人は「除名」とする方針だと話しています。

議場での「陳謝」を求められていたガーシー議員は帰国しない考えを明言した上で「陳謝する動画」を参議院の議院運営委員会に提出しました。

NHK党・ガーシー議員「リモートでの動画謝罪が許されるべきではないとはわかっておりますが、陳謝動画を撮らせていただきました」

しかし、この動画は参議院が受け取りを拒否しました。

私たちはこの1か月間で4回ガーシー議員に直接インタビューを行いましたが、「国会に出席したい」と話す一方「不当な拘束をされる可能性があるため帰れない」と繰り返していました。

ガーシー議員のさらなる処分について懲罰委員会の委員の1人は日本テレビの取材に「もう除名しかない」と話しました。

最も重い「除名」処分となり議員資格を失う可能性が高まっています。