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菅首相 医師会などに“接種”協力要請

2021年4月30日 19:54
菅首相 医師会などに“接種”協力要請

菅首相は日本医師会の中川会長らと会談し、新型コロナウイルスのワクチン接種のスピードをあげるため、休日や夜間も自治体の接種に協力するよう要請しました。

菅首相「最大の課題は接種体制の確保です。(各自治体で)休日や夜間にも、接種を進めていただきたい。(医療関係者に)もう一段のご協力をお願い申し上げます」

菅首相は、日本医師会の中川会長と日本看護協会の福井会長に対し、「休日や夜間の接種対価の大幅な引き上げや、集団接種に医師、看護師を派遣した医療機関への支援などの環境を整備する」と表明しました。

会談終了後、中川会長は「全面的に協力する」と述べました。

日本医師会・中川会長「かかりつけ医による個別接種が、最も強力な武器になる。ワクチンの小分け配送を効率的にやる努力っていいますか、工夫をぜひ、政府としてしてほしい」

中川会長はこのように述べ、「個別接種を行う診療所に効率的に配送する仕組みを何とかして確立してほしい」と強調しました。