新型コロナワクチンをめぐり河野ワクチン担当相は、職場で接種できるよう、今週から経団連などと協議を始めると明らかにしました。

河野ワクチン担当相「同じ部署が全員打って、副反応で何割休むということになったのでは、いろいろと企業にも影響が出るでしょうから、勤務体制への配慮といったことをお願いをしなければいけないかな」

河野ワクチン担当相は、２回目の接種後に副反応で発熱する割合が高くなっているとして、副反応が出た際も「ワクチン休暇」が取得できるよう要請する考えを示しました。また、職場での接種は「産業医がいるところは、産業医が打つのが望ましい」と述べました。

一方、高齢者接種の電話予約について、１人あたりの通話時間が長くなり、電話がつながりにくくなっているとして、予約に関する質問以外は控え「予約を取ったら、電話を切り、他の方の予約にご協力をいただきたい」と呼びかけました。