首相 日本最古の鉄道遺構「高輪築堤」視察
菅首相が明治時代に築かれた日本で最も古い鉄道遺構である「高輪築堤」を視察し「次の世代に引き継いでいく事が大事だ」と語りました。
高輪築堤は1872年に日本で初めて鉄道が開業した際に築かれた線路の土台部分です。当時は浅瀬だった場所に線路を敷くための土台で高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発工事で見つかりました。
当時の土木技術を伝える貴重な遺構で一部は保存されることになっています。
菅首相「当時2年ちょっとで、こうした物を建設できるのは本当に素晴らしい。正直言って、感動しました」
菅首相は「次の世代に引き継いでいくことが大事だ。港区や東京都と連携し一帯のまちづくりを進めなければならない」と話しました。