大規模接種センターキャンセル相次ぎ対策へ
東京と大阪のワクチン大規模接種センターで直前のキャンセルが相次いでいるため、政府は予約を接種前日まで可能とし、予約枠も拡大すると発表しました。
大規模接種センターは接種開始から1週間が経過しましたが、これまでは月曜日から日曜日までに次の1週間分の予約を受け付け、キャンセルが出た分はそのままにしていました。
こうした中、30日は東京で9000人の予約枠のうち前日までのキャンセルと当日のキャンセルがそれぞれ800人を超えたということです。
こうしたことから政府はシステムを改修し、来月1日からは接種前日の23時59分まで予約を可能にすると発表しました。
また、来月2日からは当日のキャンセル分を見越して予約枠を東京ではおよそ5パーセント、大阪では1.5パーセント、それぞれ拡大するということです。