途上国にワクチン供給 8億ドル追加拠出へ
日本と国際機関が共催する「COVAXワクチンサミット」がオンラインで行われました。菅首相は途上国向けの新型コロナウイルスワクチンを供給するため、8億ドルを追加拠出する考えを表明しました。
菅首相「本日さらなる貢献を行うべく、今後8億ドルを追加拠出し、COVAXファシリティーに対し、合計10億ドルの貢献を行うことを表明いたします」
COVAXファシリティーは、新型コロナワクチンを共同で購入し、途上国などに公平に分配する国際的な枠組みです。
菅首相はすでに拠出している2億ドルに加え、新たに8億ドルを追加拠出する考えを表明しました。
菅首相はまた、「しかるべき時期に、我が国で製造するワクチン3000万回分をメドに各国や地域に供給を行っていく」と述べました。