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2021年6月13日 6:19

G7 日米会談…首相オリパラ開催支持訴え

G7 日米会談…首相オリパラ開催支持訴え
(c)NNN

イギリスのコーンウォールで開かれているG7=主要7か国首脳会議は、2日目の議論を終えました。

全体会合の前後では、アメリカのバイデン大統領との首脳会談が行われ、菅総理大臣は東京オリンピック・パラリンピック開催について支持を訴えました。

会談は、全体会合の前後で、断続的にあわせて10分間行われました。菅総理は東京大会について、「感染対策を万全にし、安全・安心な大会を実現する」として開催への支持を訴え、バイデン大統領は「もちろん、あなたを支持する」と応じたということです。

また、菅総理が最終日の13日、出される予定の首脳宣言の中で「力強いメッセージを出すべき」として「日米両首脳間で緊密に連携していきたい」と呼びかけたのに対し、バイデン大統領は「完全に同じ立場であり、共に議論をリードしていきたい」などと述べたということです。

首脳宣言では中国についてどう表現するかが最大の焦点ですが、各国間に温度差もある中、連携を確認した形です。

菅総理はまた、招待国として参加している韓国の文在寅大統領と、短時間、あいさつをかわしました。外務省幹部は元慰安婦への賠償判決やいわゆる元徴用工訴訟での対立を背景に、「今回は日韓首脳会談はやる必要がない」とも話していて、二か国での会談は行われない見通しが強まっています。

一方、全体会合では、新型コロナウイルスのワクチンの途上国への供与などについて議論されました。すべての首脳から「先進国はワクチンを抱え込んではならず、貧富の差なく、世界の人々に接種されるべきである」との発言があったということで、これも中国が念頭にあるものとみられます。