防衛省によりますと、北朝鮮が18日朝、2度にわたって弾道ミサイルを発射しました。いずれも日本の排他的経済水域の外に落下したということです。

防衛省によりますと、18日午前6時53分頃と7時23分頃に、北朝鮮内陸部から複数発の弾道ミサイルが発射されました。

ミサイルは北朝鮮の東岸付近に落下したと推定されるということで、日本のEEZ＝排他的経済水域内への飛来は確認されておらず、現時点で被害の報告なども確認されていないということです。

木原防衛相
「弾道ミサイル発射ということで、明白な安保理決議違反ということで断じてこれは容認できないと、政府としては外交ルートを通じて抗議をしております」

日本政府は引き続き、アメリカ、韓国などと緊密に連携し、情報の収集・分析と警戒監視に全力をあげるとしています。