参議院で審議されている「土地規制法案」の審議を巡り、立憲民主党と日本共産党は参議院に森屋・内閣委員長の解任決議案を提出しました。

参議院の内閣委員会では安全保障上、重要な土地の利用を規制する「土地規制法案」の審議が進められていて、与党側は１６日の今国会会期末までの成立を目指しています。

このため、１４日、与党側は法案の採決を求めましたが、野党側は「生煮えの法案を採決するのは許しがたい」として森屋委員長の解任決議案を提出しました。

立憲民主党・難波国対委員長「採決の動きがございましたので森屋内閣委員長の解任動議を提出した」

森屋委員長の解任決議案については野党側が１５日に衆議院に提出する予定の内閣不信任決議案の処理のあと参議院本会議で諮られる予定です。