岸田派秘書らコロナ感染 岸田氏は自宅待機
自民党・岸田派に所属する国会議員の秘書ら6人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。派閥の会長をつとめる岸田前政調会長は濃厚接触者と認定され、2週間、自宅で待機します。
感染が確認されたのは、岸田氏の秘書2人を含む岸田派所属の国会議員の秘書ら6人です。感染者が出たそれぞれの事務所では、全員がPCR検査を行いましたが、他に陽性となった人はいませんでした。
岸田氏も、14日、PCR検査を受け、陰性が確認されましたが、濃厚接触者に認定されたため、15日から2週間、自宅で待機することになりました。
岸田派は、先週8日に、都内のホテルで政治資金パーティーを開いていましたが、派閥幹部は「パーティーでクラスターが起きたとは考えていない」「感染した秘書たちは普段から人間関係があり、その中で広がったと考えるのが自然だ」と話しています。