終戦の日の１５日、東京・九段の靖国神社には、小泉環境相や萩生田文科相らが参拝しました。一方、菅首相は参拝せず、代理人を通じて玉串料を納めました。

靖国神社には、これまでに菅内閣の閣僚では、小泉環境相と萩生田文科相、井上科学技術担当相の３人が参拝しました。

萩生田文科相「先の大戦で尊い犠牲となられた先人のみたまに謹んで哀悼の誠をささげ、改めて恒久平和への誓いをしてきたところです」

一方、菅首相は参拝せず、代理人を通じ、供え物の代わりとなる玉串料を納めました。関係者によりますと、「自民党総裁　菅義偉」と記帳し、玉串料は私費で納めたということです。

これまでに、総理在任中は終戦の日の参拝を見送っていた安倍前首相や、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の代表者らが参拝しています。