安全早急に外国人アフガン退避を~G7外相
アフガニスタン情勢について話し合う、G7(=主要7か国)の外相会合がオンライン形式で行われ、外国人らの国外退避を安全かつ早急に行うことで一致しました。
茂木外相「アフガニスタン国内に残っている外国人、そして出国を希望する方々の退避、これを安全かつ早急に行う、これが一番、喫緊の課題であること、これを確認した」
茂木外相は訪問先の中東・ヨルダンからG7外相会合に出席し、「人道危機を回避するため、支援機関の活動の自由を確保することが重要だ」と指摘しました。
一方、日本政府として、イスラム主義勢力・タリバンによる政権を承認するかどうかについては、「まずは情勢を注視し、女性の権限の尊重などタリバン側の実際の行動を見極めていきたい」と述べました。