ブルーインパルス 低い高度で“煙幕”使用
航空自衛隊は30日、今月24日の東京パラリンピックの開会式を前に飛行した航空自衛隊の「ブルーインパルス」が、適正高度より低い高度でカラースモークを使用していたと発表しました。
ブルーインパルスは今月24日、パラリンピックの開会に合わせ、赤、青、緑の3色のカラースモークを噴射しながら東京上空を飛行しました。
航空自衛隊によりますと、その際、入間基地周辺において適正高度より低い高度でカラースモークを使用していたということです。入間基地周辺の車両にカラースモークのものと思われる物質の付着があると複数問い合わせがあったということです。
航空自衛隊は、担当者を現地に派遣し状況把握をすると共に、専用の問い合わせ窓口を開設し対応にあたっています。