ＮＮＮと読売新聞が４日と５日に行った緊急の世論調査で、菅首相の次の首相には誰がふさわしいと思うか、たずねたところ河野ワクチン担当相が２３％で最も多いことがわかりました。

菅首相が自民党の総裁選挙に立候補しないことを表明したのを受け、ＮＮＮと読売新聞は緊急の世論調査を行いました。

菅首相の次の首相には誰がふさわしいと思うか、たずねたところ、河野氏が２３％で最も多く、石破元幹事長が２１％、岸田前政調会長が１２％と続きました。

次の首相に、優先して取り組んでほしい政策や課題については「新型コロナウイルス対策」が９０％で最も多く、「景気や雇用」が８１％、「外交や安全保障」が６８％でした。

一方、菅首相が退陣することについては、「当然だ」が４７％、「その必要はない」が３９％でした。

菅内閣のおよそ１年の実績については、「大いに評価する」と「多少は評価する」が合わせて５５％で、「あまり評価しない」と「全く評価しない」を合わせた４４％を上回りました。

菅内閣の支持率は３１％で、発足以来最低を更新しました。

■ＮＮＮ・読売新聞世論調査
９／４～９／５　全国有権者に電話調査
固定電話　４７８人（回答率６２％）
携帯電話　６６４人（回答率４８％）
　合計　１１４２人が回答
ｈｔｔｐｓ：／／ｗｗｗ．ｎｔｖ．ｃｏ．ｊｐ／ｙｏｒｏｎ／