空自“迎撃ミサイル展開”訓練を公開
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北朝鮮による弾道ミサイルの発射が相次ぐ中、航空自衛隊による地上配備型迎撃ミサイル(=PAC3)の機動展開訓練が報道陣に公開されました。
訓練は、神奈川・横須賀市にある防衛大学校で27日朝、行われました。横須賀市にある武山分屯基地から、PAC3やレーダーなどが搭載された車両6台を移動させ、弾道ミサイルの迎撃態勢を整えるまでの手順などが確認されました。車両が到着してから、およそ20分間で準備が完了しました。
通常、ミサイル発射の兆候が確認された場合に、最適な場所にあらかじめ部隊を展開し、態勢を整えるということです。
航空自衛隊 第2高射隊長・清水2等空佐「この訓練等を通じて培った我々の練度によって、しっかりと対処できるものと考えています」
防衛省は、今後も全国で同様の訓練を実施する予定です。