国民民主党“野党国対の枠組み”離脱を決定
国民民主党は、衆議院選挙の結果を受け、国会対応でこれまで参加してきた立憲民主党、共産党、社民党との枠組みから離脱する方針を決定しました。
国民民主党・玉木代表「いわゆる野党国対の枠組みには参加せずに、我々として独自にやっていく。(衆院選の)公約を実現するためには、政策が一致する政党とは協力をしていく」
衆議院選挙で、立憲、共産、社民などの野党が議席を減らす中で、国民民主党は議席数を伸ばしました。
これを受け玉木代表は「立憲や共産とは違う国民民主党だということで投票していただいた」と述べた上で、立憲・共産中心の野党共闘の枠組みとは一線を画し、「政策本位の立場に立ち戻ろうと決めた」と述べました。
今後は、選挙戦で公約に掲げた政策ごとに是々非々で与党も含めた他党に協力を求め実現を目指す考えです。