岸信夫衆院議員が辞職願 健康状態を理由に 首相補佐官も辞職
自民党の岸信夫衆議院議員が辞職願を提出しました。
岸氏は3日、細田衆議院議長に議員辞職願を提出しました。また、首相補佐官も辞職しました。
岸氏は先程、「昨今、病状が急速に悪化したことに伴い、地域の代弁者たる国会議員の職務をまっとうすることが難しくなりました。任期を残し職を辞する形となりましたことを、国民の皆様にお詫び申し上げます」とのコメントを発表しました。
岸氏は、山口県出身の63歳。安倍元首相の実の弟で、菅内閣と岸田内閣で防衛相を務めました。
岸氏の辞職に伴って4月23日に衆議院・山口2区の補欠選挙が行われる見通しです。