1月の全国消費者物価指数、4.2%上昇 41年4か月ぶりの上昇幅
1月の全国の消費者物価指数は前の年の同じ月に比べ4.2%上昇しました。41年4か月ぶりの上昇幅です。
総務省によりますと、1月の消費者物価指数は、値動きの激しい「生鮮食品を除く総合指数」が104.3で、前の年の同じ月よりも4.2%上昇しました。41年4か月ぶりとなる高い水準です。
主な内訳を見ると、国産の豚肉や輸入牛肉の他、外食のハンバーガーや回転ずしなどが高い水準のままとなっています。
また、ウクライナ情勢によるエネルギー価格の上昇だけでなく、天候不順なども受け、原材料価格が上がっています。
さらに、鳥インフルエンザの拡大を受け、マヨネーズやたまご、牛乳やからあげも上昇しました。