ゼレンスキー氏「人影の石」に言及 ウクライナと広島を重ね合わせて “復興”願う
ロシアによる軍事侵攻のさなか、G7広島サミット参加を決断したゼレンスキー大統領。約30時間の滞在におけるハイライトのひとつが、原爆資料館の訪問でした。その時の様子について、資料館で対面した被爆者の小倉桂子さん(85)は「必死で泣くのをこらえていらっしゃるんだろうと思いました」と明かします。
そして、ゼレンスキー大統領の“心に残った展示物”は「人影の石」。「ロシアによる攻撃で、ウクライナ国民も同じようになっていたかもしれない」と語ります。ゼレンスキー大統領は、たった1発の原子爆弾で廃虚と化した当時の広島と、ロシア軍に破壊される祖国を重ね合わせ、広島のような復興を果たすことに期待を寄せました。
一方、ウクライナの市民はどう受け止めたでしょうか。
侵攻が始まって1年3か月。広島で直接、世界の首脳たちに支援を訴えたゼレンスキー大統領の電撃訪日を振り返ります。
※詳しくは動画をご覧ください(5月22日放送『news zero』より)