世界の首脳らが新型コロナウイルス対策について話し合う会議で、岸田首相は、途上国へのワクチン供給を進めるため、5億ドルの追加支援を行う考えを強調しました。

新型コロナ対策を話し合うオンラインの国際会議に、岸田首相はビデオメッセージを寄せました。

岸田首相は、ワクチンを共同購入し、途上国などに公平に分配する国際的な枠組み「COVAX」に追加で資金を拠出することを改めて表明しました。

岸田首相「COVAXに対し、拠出済みの10億ドルに加え、最大5億ドルの追加支援を行います」

さらに、ワクチン開発を推進する国際基金「CEPI」に対し、今後5年間で3億ドルを新たに拠出する考えも表明しました。