28日に成立した来年度予算について、野党側は批判しています。

立憲民主党・泉代表「防衛費が26％増えて、しかし、あれだけ騒がれた子ども予算はたった2.6％しか増えない。防衛費が突出したこの予算であるっていうことであります。国民の生活をもっともっと大事にしなければならない」

日本維新の会・馬場代表「少子化対策、またGXなど、耳ざわりの良い、最近の風潮になっている看板政策、こういったものに必要以上の予算をつけて、バラマキ予算になってしまっているのではないか」

共産党の小池書記局長は「戦後最悪の予算が成立したとみている。戦争国家づくりの元年予算で、物価高から暮らしを守る、まともな手立てが打たれていない」と批判しました。