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24日午前0時から「予告期間」 北朝鮮…ミサイルではなく「衛星」 ロシアへの“技術力”アピールも?

2023年8月24日 0:21

北朝鮮が24日午前0時から31日午前0時の間に、「人工衛星」を打ち上げると通告してきています。今回なぜ、ミサイルではなく「衛星」としているのでしょうか。そこには、米韓軍事演習への反発とは異なる、ある狙いがあるとの見方もあります。

■官邸関係者「朝方の涼しいタイミングに打つのでは」なぜ?

有働由美子キャスター
「24日、予告期間に入るわけですが、前回、5月の時は初日に打ち上げました。今回はどうなんでしょうか?」

小栗泉・日本テレビ解説委員
「日本政府内には、『天候さえ良ければ、24日、打たれる可能性が高い』という見方もあります。これまで北朝鮮は5回、打ち上げの事前通告をしているんですが、いずれも予定期間の冒頭から3日以内に打ち上げています」

「また、発射する時間について、ある官邸関係者は『いまは夏で、衛星を長時間暑い場所に置いておくと、計器や部品に悪影響があるかもしれないので、朝方の涼しいタイミングに打つのでは』とみています」

■北朝鮮の狙い 「ロシアに装備品を売り込みたいのでは」

有働キャスター
「このタイミングというのは、21日から米韓合同軍事演習が始まったことに関係があるのでしょうか?」

小栗解説委員
「日本政府内からは、『軍事演習への反発なら、衛星ではなくミサイルを飛ばすはず。技術的な問題が解決したからではないか。技術力が高いことをロシアにアピールし、装備品を売り込みたいのではないか』といった声が聞かれます」

「ただそれだけに、『また衛星の打ち上げで失敗したら、目も当てられないので、技術者はそれこそ命がけだろう』という声もあります」

「来月9日は(北朝鮮の)建国75周年です。北朝鮮では一般的に、5年や10年の節目は『気合が入る』と言われていて、そこに向けた国威発揚を狙っているとの見方もあります」

有働キャスター
「もし、軍事衛星の打ち上げに成功となれば、また新たな段階の脅威になることは間違いありません。私たちも注意して見ていく必要があります」

(8月23日放送『news zero』より)