防衛省が新たな分析発表 北朝鮮7日発射のミサイルは変則軌道で飛翔か
北朝鮮が、今月7日に発射した弾道ミサイルについて、防衛省は変則軌道で飛翔したと推定する新たな分析を発表しました。
防衛省によりますと、北朝鮮は今月7日、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルとみられるミサイル1発を朝鮮半島東岸の新浦付近から日本海に向けて発射しました。
防衛省は10日、このミサイルについて、変則軌道で飛翔したと推定されるとする新たな分析を発表しました。さらに、ミサイルの種類について、去年10月19日に発射された新型のSLBMと同型のミサイルとみられると分析しています。
北朝鮮によるミサイル発射は、巡航ミサイルも含めると今年に入って14回目で、極めて高い頻度で繰り返されています。