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“県民ホリデー”名古屋市参加へ 河村前市長の方針から一転 市教委「理解が進んだ」

2025年2月19日 15:59
“県民ホリデー”名古屋市参加へ 河村前市長の方針から一転 市教委「理解が進んだ」
愛知県の公立学校で期間中に1日休みを取れる「県民の日学校ホリデー」について、今年から名古屋市も参加することが明らかになりました。

愛知県は、11月21日からの1週間を「あいちウィーク」とし、そのうちの1日を「県民の日学校ホリデー」として公立学校を休みとしていました。

19日、名古屋市教育委員会は11月25日に実施し、市立の幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校、高校を休みにすることを明らかにしました。

この制度をめぐっては、河村たかし前市長は「子どもが休みになることで共働きやひとり親家庭への負担になる」などの理由で、「県民の日学校ホリデー」の実施を拒んでいました。

河村たかし前市長:
「名古屋の独自性をつぶした」「名古屋市は愛知県の植民地ですか?」

実施の理由について教育委員会は、休み方改革の一環として「県民の日学校ホリデー」への理解が進んだことなどをあげています。

保護者が仕事を休めない子どもの 居場所づくりについては検討していくとしています。
最終更新日:2025年2月19日 15:59
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