岸田首相は記者会見で、いわゆる統一教会の被害者を救済する新法が成立したことについて「被害者が利用しやすい環境整備に全力を傾ける」と強調しました。

臨時国会の閉会にあたり、岸田首相は記者会見を行い、いわゆる統一教会の被害者を救済する新法が成立したことについて、「我々は、新たなスタート地点に立ったばかりだ」と述べ、被害者が、「制度を利用しやすい環境を早急に整備することに全力を傾ける」と強調しました。

そのうえで、省庁横断のチームで、法テラスなどの関係機関とも密接に連携し、「必要な政府支援を迅速に行い、新たな制度をしっかりと運用していく」と述べました。