自民党の安倍派、「清和政策研究会」は派閥のパーティー券をめぐる事件で会計責任者が政治資金規正法違反の罪で在宅起訴されたことなどを受け、19日午後6時から臨時の議員総会を開きます。

安倍派の中堅・若手議員は総会で「一連の経緯の説明と謝罪」に加え、「派閥からの指示で各事務所が処理をしたことを幹部が会見で説明すること」などを求める方針です。

安倍派の幹部の一人は「派閥の解散も選択肢」としていて、解散まで踏み切るかが焦点となります。

関係者によりますと総会の終了後、塩谷立座長と高木毅事務総長が記者会見を開き経緯について説明する予定です。

また、これとは別に前事務総長の西村康稔衆議院議員も個別に記者会見を開く予定だということです。